新作 SLIMY BUG と ウッド製 エレキマウント
MUNCH ITをリリースしてから、早くご案内したいと思いつつ、3月になってしまいました。
偶然にもぽかぽか陽気が続き始めたころにペンシルベイトをリリースできるのは、気持ちがいいです。
先日の話、アマック90でいいサイズが連日地元で釣れたとご報告を受け、とてもうれしくなり自分も・・・と出かけてみては2バイトでフィニッシュ。SBライトですっぽ抜け、今回リリースするSLIMY BUGを水中に引きずりこんだ魚を見て合わせたら魚の口からルアーが離れ、ああぁ・・・・ と哀しい思いをして、花粉を体いっぱいにため込んで帰りました。
辛かったです・・・
「SLIMY BUG」魚というより大きな虫や小動物っぽいイメージです。
扁平ボディで形状はオーバルをイメージいただけるとわかりやすいと思います。
大きさの比較です。
オーバルよりはさらにボリュームがあって、目指すはランカーサイズという気持ちで使っていただきたいですね。
あまりスタンダードなペンシルを手掛けてこなかったのですが、スケーティングペンシルとは違って、
鋭角にスライドするペンシルになり、広い面で時間かけて丁寧に探れるのがメリットかと思います。
この魚は晩秋にもう一匹ペンシルで釣っておきたいとダメもとで出かけて、狙ったポイントのオーバーハングに滑り込ませて2ターン目に激しくバイトしてきた思い出の魚です。
45センチくらいですが、昨年のベスト3には入る素晴らしい魚でした。
バイトしたときは心臓飛び出るかと思いましたね。久しぶりに味わった強烈なバイトに長良川独特のいつまで突っ込んでいくのだ君は・・・というくらい走ってくれた最初から最後まで100点満点のファイトのバスでした。
緑が濃くて、模様もはっきりしてて、バス釣りは最高だと再認識させてくれましたね。
なかなか釣れない時代に、今年もこの1匹のような出会いがあればうれしいです。
よろしくお願い申し上げます。
今回は雰囲気変えてラメカラーも粒子の細かいものを使用して、おなじ価格設定にさせていただきました。10周年ということで感謝のお気持ちで・・・大げさですね 笑
続いて エレキマウントです。
昨年、販売に向けて進めていたエレキマウントのご案内です。
先に延期になった理由として、知人が釣りの最中に無段変速の50ポンドのエレキを装着させたときに、半年でエレキマウントが破損したことから理由解明をするために今一度テストをして見直させていただきました。
私自身一昨年より1年間以上テストをした中で、使用していたエレキは有段変速の30ポンドでした。
50ポンドのエレキも何度か使用した結果、実際に破損したことはありませんでしたが、ウッドのマウントに対して20キロ近くある55ポンドに推進力と川の使用で流れが加わるとそれ以上の負荷が掛かかるためマウントが耐え切れない可能性があるという感覚はあり、実際に知人が半年で破損させたことが確信につながりました。
そして破損させてからその中間サイズの無段変速の40ポンドも試してみようと購入し、約18キロを装着させ使用したところ重量的にも50ポンドに近いものがあり、無理が生じることが判明致しました。
30ポンドは約9キロ、そこから無段変速の40ポンドとなると倍くらいの重量となるので装着は難しいかと思います。
建具職人の方とこのエレキマウントの長さで強度を持たせると使い方によっては、メンテナンスの行き届いていないカヌーや腐敗仕掛けているカヌーであればウッドのガンネルのほうに負荷がかかる可能性も出てくるので少し考えたほうが良いとの答えでした。
私がこのマウントを考えた理由は、ウッドのガンネルのついたカヌーに似合う、格好が良くて、既存のものに不満を感じて改良をしたものが欲しかったからです。
今回30ポンドクラスのエレキに限定としたウッドエレキマウントとして職人さんと話し合い販売に至りました。
実際に30ポンドを所有している方はお分かりかと思うのですが、格段に軽いです。片手でエレキ、片手でバッテリーを持ち運びできます。
実際に私がバスシューターや、スポーツパルなど所有していた時に常に30ポンドで釣りをしていてカヌーフィッシングにおいて、それ以上の速さの必要性を感じないということ。
無段変速40ポンド、50ポンドクラスの速さは確かに魅力的です。 アルミボートではレギュラークラスのパワーです。
私自身、いままでカヌーには50ポンドつけてこなかったのは一つが重量、あと先にも述べた必要性を感じないこと。
カヌーフィッシングの魅力はMUNCH ITでラッティツイスター代表高井さんの取材で実際に釣りをしているスタイル、オールを使ってゆっくり手こぎで楽しむスタイルが本来の姿。 そこに私のメインとなる平野部を中心としたフィールドではどうしても手こぎでは限界もあるところに安全に帰路に着くためにもエレキの装着は不可欠となる場所もあります。
一人で釣りをするときにも、勿論大きなメリットもあります。
自身が考える、カヌーフィッシングのスタイルを壊さないように作られたものです。
私がカヌーにスピードを求めない事、自身の所有するナバロLEGACYに合うエレキマウントを作りたかった事で完成したのが今回のエレキマウントです。
強度のことを書き続けましたが、もしカヌーを所有する方が、このウッドエレキマウントを選択肢として選んで頂けるなら、30ポンドクラス装着では、エレキを水中のストラクチャーにスピード出してぶつけない限り、壊れるようなものでもありませんので、ご心配、誤解いただかないようにして頂ければ幸いです。
実際に私も釣りの最中に普通に使って破損したことはないので、上記を大切な注意書きとしてお選び頂ければと思います。
※ガンネルが内側に張り出しているタイプのカヌーには装着可能です。バスシューターのような外側にガンネルが出ているタイプには装着出来ません。
ガンネルの内側で41センチの幅まで装着可能。 留め金のネジの最大幅も41センチとなります。
左用、右用 御座いますのでお選びください。
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お写真いただいております。
コメント失礼します!
エレキマウントがほしいです!
どうしたらよろしいでしょうか?