先日、boastercafeを臨時休業いただきアシッド3hookのテストを兼ねて遠征に行かせていただきました。

数年前?もっと前かなぁ…

スローテーパー代表の林さんが「アシッドの3hookバージョンがあったら見てみたいなぁ」というお言葉いただいてから、ずっと私自身も商品として作りたいという事が頭の片隅にありました。

そして今年ようやく、

林さんの希望と木材のウェイト、ウェイト位置、カップ形状など見直して3hookのアシッドのサンプルを製作しました。

春に第1サンプル完成してから林さんは地元で使っていただいていたのですが、二人で釣りをしながら改良点を見つけるテストしましょう、という事で久しぶりの林さんとの遠征をさせていただきました。

 

天気は、教科書どおりのトップウォーター日和。

この日に釣りが出来るだけでも幸せ、と感じるくらいの好天気に恵まれました。

初日、釣りをはじめて半日経過…

あれ?…

何かがおかしい…

一番大切なブラックバスのご機嫌が(笑)

 

少し心配はしていたのですが、

アフタースポーンはどうなのかなぁ…と。

3日投げ続けた結果からいうと、もう少し

回復してからが良かったのかなぁ?と言った感じでした。

場所によって少しづつズレは生じてきますよね。

それでも終日操船していただいた林さんは朝から可能性の低い場所を消去しながら、バスのいる場所をしっかり掴んで最終的にはランカーを手にするという素晴らしい結果を出してくれましたね。

3日間ずっとテストを繰り返していただきました。心底ダーターが好きなんだなぁと思いましたね。アシッドへの愛情が深かったです(笑)

すいません…僕以上かもしれないです。

林さんを見てるといつも感じるのが、キャストは勿論、魚をかけてからファイト、魚の取り込みまでの一連の動作がとても綺麗ですね。

勉強になります。

そしてバスと記念撮影(笑)

いいお写真です。

今回の収穫は3hookがあえて必要な時期にテスト出来たのは良かったですね。

林さんと私で数匹3hookを使って魚をかけましたが、全部テールフックにかかってました。

これが現在のアシッドだったらと考えると結果取れてる魚は少なかったかもしれません。

どちらも必要だから使い分けかなぁと思います。

使用感については極力、現在のアシッドに寄せながら製作しております。

楽しみにしていただければ嬉しく思います。

 

私は今回は

パスートポップでランカーには届かないけどいい思い出ができました。

嬉しさこぼれてます。

 

旅は良いです。

行く前から仕事が手につかなくなって、

道中、何時間もかけて向かうのですが近づくにつれて気持ちが高ぶってきます。

平野部に住む私は、山奥のフィールドは非日常であり、普段とは違うブラックバスに出会えます。

記事を書いている今でも思い出すと

すぐにでも行きたくなります。

多くの方にまたトップウォーターゲームの楽しさに触れていただきたいですね。